頭脳集団競馬データ研究所 東大出身の競馬マニアによるデータ研究部。血統はもちろん、過去のレース傾向と開催馬場の特徴や気候、などからレース対策を伝授!!

「科学で獲れない馬券はない」と豪語する頭脳集団が競馬を徹底解析。
"血統や騎手データ、コースの特性や、厩舎研究など、ケイバリット独自の競馬理論で"勝ち馬を科学の力であぶりだします。「関係者情報よりもデータを信じる」という方は見逃し厳禁!!

  • 第27回ニュージーランドT 狙うのはアタマ鉄板のG1よりも大荒れ必至のG2戦

今週末はクラシック第1弾である桜花賞が行われる。注目度からいけば当然このレースを攻略すべきなのだろうが、どこをどうひっくり返しても、ブエナビスタ有利のデータは覆らない。桜花賞の予想において、「ブエナビスタが強い」などというのは、それこそサルでもできる予想。そんな予想のために、我々は存在しているワケではない。

そこで予想対象レースとしたのが、土曜日に行われるニュージーランドT(G2)である。昨年は6番人気が勝利し、3連単7万円オーバー、一昨年は11番人気→16番人気で決まって、3連単490万円オーバーという、なんともオシシイレースである。

今回の予想テーマは「コース攻略」。中山の1600mは終始緩やかなカーブを回り続ける特殊な形状をしており、さらに短い直線には、中央競馬界最強の「急坂」が待ち受けている。器用なだけの馬では坂を克服できず、坂を克服する爆発力がある馬でも、道中をスムーズに回れる器用さがなければ上位には来られない。つまりその双方を兼備している馬がこのレースで笑うこととなる。そんな馬を探していこう。

まずは下の図を見ていただきたい。これがトリッキーな中山外回り1600mのコース図である。1コーナーからスタートし、大きく「おにぎり状」のコースを回ってくることとなる。


続いては下の2つの表を見ていただきたい。左が03年~08年の中山1600mの枠番別成績、右がNZTの過去10年の枠番別成績である。特長的なのは、全体では好成績を残している8枠が、このレースではいまひとつの成績であることだろう。

これには「この時期の3歳馬」というキーワードが隠されている。キャリア10戦以内の馬がほとんどであるこの時期、まだ距離適正がハッキリしていない馬が多いことが原因だろう。「本来ならマイルでも長い」という馬が、多く出走してくるのがこのレース。古くはサクラバクシンオーも出走していた。そうなると、必然的に短距離志向の馬がペースを上げる展開になる。全体的に緩やかなカーブを描くコースだけに、外枠に、前に行きたい馬が入ると、必然的にコースロスを余儀なくされ、最終的に脱落していくのだ。

 ■芝1600m枠番別成績

■枠順別成績

続いて脚質別の成績も見ていく。これも枠順別の成績同様2つを見比べてもらおう。共通点は逃げ馬の成績が優秀であること、相違点はこのレースに限っては差し馬の台頭が目立つことである。この差し馬の台頭も、前出の「短距離志向の馬の出走」で説明がつく。短距離志向の馬が作るペースは、当然マイル戦よりも速くなる。その分だけ差し馬が届くという理屈である。




■脚質別成績

では今年の結論に移ろう。
本命は1枠1番のケイアイテンジン。一見確たる逃げ馬が見えないこのレースだが、ケイアイテンジンはデビュー戦、2戦目と、先行して連勝。前走は初めての芝のレースで先手をとれず9着の敗退。これで「ダート向き」と思われているのか、かなり評価は低そうだ。父アグネスデジタル、母父フォーティーナイナーという血統も、「この馬はダート馬」というイメージを持たせる原因だろう。しかし、その父アグネスデジタルは00年のこのレースを3着している「芝・ダート兼用馬」。また、陣営も「積極的な競馬をさせる」とコメントしており、最内枠に入ったここは逃げる公算が高い。人気がないからこそ本命を打ちたい。

対抗は7枠14番のティアップゴールドである。枠順的に不利な外枠ではあるが、差し馬ならさほど影響は受けないはず。しかも連続開催で荒れ気味の馬場だけに、むしろ外から差してくる馬には有利。まとめて負かすならこの馬だろう。

単穴には差し馬を推奨の内枠から2枠4番のオメガユリシスを推す。前走は出遅れて最後方待機。そこから勝ち馬を0.8秒凌ぐ34.0秒の鬼脚で突っ込んできた。出遅れさえなければ前走は勝っていてもおかしくない内容。それでこれだけ人気がないのだからオイシイ馬である。

抑えには逃げる可能性を秘めた4枠8番のジョーメテオと6枠11番のダイワプリベール。さらに前走の差し脚が光ったサンカルロまで抑えたい。前走重賞勝ちとはいえ、「漁夫の利」の印象が拭えないジョーカプチーノ、前々走で重賞2着も、前走は絶好の展開で伸びなかったマイネルエルフ、重賞で穴人気を裏切り続けるアドバンスヘイローは消しでいいだろう。

以上を踏まえて今週の買い目が決定!
勝ち馬が想定出来てもなぜか的中出来ない方は我々の買い目情報を参考にしてみてください。
より詳しい勝ち馬買い目情報はケイバリットLABO内の重賞データ研究部に掲載してあります。
ご期待下さい。

この他にも会員様には、様々なサービスをご用意しております。
   ↓↓会員登録はこちら↓↓

会員登録