【函館記念】スターリーV!ホワイト魅せた 2010/07/26 09:22
香港リーディングジョッキーが、いきなり腕達者ぶりを披露した。今週から短期免許で来日したダグラス・ホワイト騎手(38)=南アフリカ=騎乗のマイネルスターリーが、好位追走から一気に抜け出し、2着ジャミールに3馬身半差をつける完勝。94年に洋芝となって以降の函館記念では最速となる1分58秒5の好タイムで待望の重賞初Vを飾った。得意の札幌で行われる札幌記念(8月22日・札幌)に転戦。重賞連覇を狙う。
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これが香港No.1の実力だ。短期免許で来日したばかりのホワイトがいきなり魅せた。重賞で歯がゆい競馬が続くマイネルスターリーを、あっさり初Vに導く好騎乗。10シーズン連続で香港リーディングに輝く実力を、これでもかと見せつけた。
「VTRなどでチェックしたけど、駄目なときはゲートを失敗して後ろから届かない競馬をしていたね」。相棒の研究を怠らずに細心の注意を払って、好スタートに成功。楽々と好位7番手を追走する。4角では一気に先頭集団に取りつき、そこからは剛腕ぶりを発揮。詰めの甘さが目立ったスターリーを3馬身半差の完勝へ導いた。
「道中も残り800メートルからの走りも思い通り。自分としては全然乗り難しい馬ではなかった」。涼しい顔で振り返ったホワイトは、前日は今年の拠点となる小倉で騎乗。「ハードなスケジュールだったけど、こうやってG3を勝てて満足だね」と白い歯をのぞかせた。
「ズブいところがあるから、腕っぷしの強い彼は合うと思って依頼したんだ」と満足げに話したのは加用師。「涼しい函館での滞在、洋芝、そして鞍上。この3つで足りなかった部分を補えたけど、こんなに差をつけるとはね。今までのウサを晴らせたよ」と笑顔を見せた。勝ち時計の1分58秒5は、88年サッカーボーイの1分57秒8に次ぐレースNo.2。94年に洋芝になってからは最速だ。
8度目の挑戦で重賞Vを決めたスターリーは、引き続きホワイトとのコンビで札幌記念へ参戦。5勝を挙げる得意の舞台で重賞連覇を狙う。日本での重賞制覇は、04年函館2歳S(アンブロワーズ)に続き2度目となった鞍上は8月29日まで騎乗予定。引き続きサマーシリーズを盛り上げる。
提供:デイリースポーツ
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