競馬ニュース

【弥生賞】ヴィクトワール合格 2010/03/04 09:17


PHOTO(【弥生賞】ヴィクトワール合格)  「弥生賞・G2」(7日、中山)
 皐月賞(4月18日・中山)と同じ舞台での前哨戦。期待の良血が本番に弾みをつける。3連勝中のヴィクトワールピサは3日、栗東CWで3頭併せで追われ、休み明けを感じさせない軽快なフットワーク。評判通りの強さを見せつける態勢は整った。
  ◇  ◇
 関西の雄が満を持しての東上。クラシックを見据える一戦で、その実力をいかんなく発揮する。ヴィクトワールピサは朝一番の栗東CWで3頭併せ。先行するロールオブザダイス(5歳オープン)を5Fで1馬身半追走した。最初の1Fを14秒9と落ち着いたペースで通過するも折り合いはピタリ。いいリズムを保ちながら、ゆっくりと4角を回った。
 後ろを走るトパンガ(4歳1000万下)が内に潜り込み、3頭が横並びの真ん中に。“角居流”の馬なりでの競り合いだが、ゴール前では半馬身抜け出した。5F67秒3‐39秒0‐12秒8。ゴール板を通過しても一杯に追われて闘魂を注入し、黒鹿毛の馬体は力強く躍動した。
 「道中はフワフワする幼い部分があったが、前を射程圏に入れると、気持ちが入っていたね。直線のスピードアップもスムーズで、仕掛けてもしっかりしていた。抜け出して気を抜く面はあったが、余裕がある裏返し。いい方にとらえたい」と清山助手は始動戦に向け、GOサインを出した。
 新馬戦こそ、後の朝日杯FSの覇者ローズキングダムをとらえることができなかったが、3連勝でラジオNIKKEI杯2歳Sを制覇。宿敵との再戦を前に、敗戦を喫する訳にはいかない。主戦の武豊は「前走は着差がなく、タイムも威張れるものではなかったが、内容が良かった。乗りやすいし、折り合いは気にしなくていいと思う。コースも気になるようなタイプではないね。早くから弥生賞と聞いていたし、当日が楽しみだよ」とその成長を楽しみにする。
 次世代のエース候補。「現段階ではいうことはない。クラシックに向けていいスタートを期待したい」と清山助手もその走りに注目。怒とうの4連勝で皐月賞にリーチをかける。

提供:デイリースポーツ

ニュース一覧