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ディザイア後方イッキV!ドバイWC参戦へ 2010/03/06 09:59


 「マクトゥームチャレンジ・ラウンド3・G2」(4日、メイダン)
 秋華賞馬レッドディザイアが世界の強豪を後方一気でひとのみ。日本馬として初めて、オールウェザーコースのG2を制した。27日のドバイシーマクラシック(芝2410メートル)が最大目標だったが、この勝利で同日のドバイワールドC(オールウェザー2000メートル)に参戦する可能性が濃厚になってきた。注目のウオッカは好位から伸び切れず、8着に終わった。
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 飛んできた。世界の強豪がしのぎ合う、メイダンのホームストレッチ。横一線の激しい追い比べに、猛然とレッドディザイアが襲いかかる。粘り込みを図る昨年のドバイワールドC2着のグロリアデカンペオン。ウオッカと並んで、今年の凱旋門賞3着のキャバルリーマンも追撃する。
 しかしそのさらに外、トラックの大外を、強烈な末脚で日本の4歳牝馬が強襲。ライバル勢が止まって見えるほどの“ファイナルキック”を繰り出して、ゴール板の直前でグロリアをとらえた。
 ペリエは「コーナーを回る時はズブかったが、直線の脚はとても良かったね。(昨年の)ジャパンC3着の時と同じくらいの力を出してくれた」と、ほおを緩ませた。スタートから4角を回るまで、14頭立ての13番手に待機。戦前の予想通りのスローペースだったが、世界の名手は慌てず騒がず。ディザイアの闘志に火がつくのを待ち、絶妙なステッキワークで鮮やかなV劇をエスコートした。そして「日本のファンにとってもうれしい勝利ですね」と、リップサービスも忘れなかった。
 松永幹師は「能力は秘めていると思っていましたが、初めてでしたからね」と控えめに喜びを表現。このパフォーマンスで「ドバイワールドCになりそうです」と最高峰の舞台への参戦を示唆。当初のプラン変更の可能性が高くなってきた。

提供:デイリースポーツ

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